「ロボットを作る」がゴールじゃない。主体的に考える力を育てるSTEAM教室 FIVE by DOHSCHOOL

始まりは、小1の息子が民間学童でロボット制作をしてきて、「ママ、これもっとやりたい!」と言い出したこと。好奇心旺盛チャレンジ精神旺盛な娘と違って、好きなことや好奇心の範囲が限られている息子が、珍しく明確な希望を出してきたので、ここは私、がんばりました。もう習い事がパツパツで送迎もお財布も苦しい状況なのですが、そこは親のエゴなので我慢。我慢です!!!(自分への叫び)

STEM教育ブームのおかげで、都内はたくさんのロボット教室があります。でも、私の中では、これといった自分の満足するようなロボット教室は、通える範囲には、ほぼなかった。XXを作りましょう!で、先生の案内や指導に沿って制作物を作って満足するだけの教室はたくさんあるものの、私が、我が家がロボット教室に求めるのは、「自分で試行錯誤しながら物事を組み立てる能力」。マニュアル通りに作る中での試行錯誤は多少あれど、そんな狭い幅のものではなく、もっと体系的な大きな視野での試行錯誤を求めていたので、どれも、うーん、ちょっと違うなあ、という感覚だったんですよね。あとは、制作過程や制作物のなかでの先生方の助言の範囲。作品の完成に向けた助言や励ましだけでなく、横情報や拡張性のある助言やコメントをしてくれる、思考力を広げてくれる先生方を探していたので、これもなかなか自分が納得する環境に出会えず、苦戦しておりました。

そんなこんなで、あーでもないこーでもないなか見つけたのが、FIVE by DOHSCHOOL というロボット教室。

画像引用:FIVE サイト

ちょっとマニアックそうなだけで、結局ロボット教室じゃん。と言われたら、その部分は事実なので、そうですね、と答えますが、初回の体験の時に、ここは講師の先生方の質が、指導方法と環境が、我が家の求める形だったことを確認できたので、子どもたちのフィードバックもふまえて、入会することになりました。今も大満足にハッピーに通っているので、教室への感謝半分、仲間募集半分に、ブログ記事を書くことにしました。笑

我が家の通っているクラスはロボティックスコースの「ルーキーズ」という小学2年生~4年生向きのクラスで、下記のような内容となっています。学年が上がると、より深い探究系と、VEX IQの大会を目指すコースに分かれますが、我が家はその前段の、ひよっこちゃんクラスってことですね。

教室Webサイトのコース説明から抜粋

この教室の良いところ、1つ目は、制作目標はあっても、作り方のマニュアルは参考程度で、子ども達が自由制作していい点。上記のコース説明の「自身がテーマを設定し」というところですね。これは、他の教室でも「あり」になっているところはあるけれども、形が決まっていたり、意外に細かい条件設定があったり、自由の幅が狭いのが多いんですよね。対して、FIVEでは、自分を軸にした自由制作が優先されているので、自分なりの形づくりに専念できる。次回に続けても良いし、ある程度形になったらおしまいでも良い。本当に自由な制作や思考ができる。それだけで、私にとっては、すごくありがたかったんですよね。

自由制作といえど、自由という名をもとにした放置というわけではなく、先生方の観察力と声掛けが素敵で、そこが適当な距離からの見守り・サポートとなっていて、これが最高なんです。

ということで、この教師の良いところ2点目!先生方。ほかの教室も、やさしい先生方やスキルがすごい先生方もいたのですが、ここは、「先生」という上位ポジションというより、「メンター」に近いポジションでサポートしてくれる。見る人によっては、先生方がやさしすぎて生ぬるい、という印象を受けるかもしれないけど、私はこのようなメンタリングスタイルの教育方法は、長期的な効果として、自発的で主体的思考が培えるだけでなく、内発的動機づけが養われるので、好んでいます。特に、日本の場合は公立小の学校授業含めた環境は、子どもの主体性を重んじると言いながらも、余裕のない先生方と短期成果を求める保護者によって、従来の指導型が多く、子ども達の心の中の動機や希望を発揮できる環境が、非常に少ない。長い間そのような環境にいると、自然とそういう受け身型な性格になってしまうし、子ども達は空気を読んでそのような動きをしてしまう。私はそれを危惧しているのもあり、このようにメンタリングスタイルで教えてくれるFIVEの先生方による指導がとても嬉しかったのです。

さらに、コース選択が、小学生のロボットに限られていないことが、私の中でも嬉しいポイントでした。これが3つ目。「教室でロボット制作を学ぶ」主旨の場合、制作スキルは習得できても、その先の道や、関連分野への繋がりが見えないまま、なんとなーくで終わってしまうんですよね。でもFIVEでは、ロボット制作やプログラミングやマイクラはもちろん、3Dプリンターを使った制作(デジタルファブリケーションコース)や、発明に繋がるアート思考(イノベーション・スタディコース)のコースもあって、ロボット制作に繋がる派生分野・関連分野についても学べる。それもコースによっては英語で。物事は一本線じゃなくて、いろんな形で繋がっているもの。ロボットの派生分野としてとらえることもできるし、ロボットに興味がなくても、こういうコースを楽しむことで、ロボットへのアンテナも持てる。そんなハーモニー豊かな環境なのです。

そして最後に、でもお教室系では少ない大切な素敵ポイント。それは、教室のメンバー全員です。クラス時間で教室にいるメンバー以外にも、自主練で早めに来ている人がいるのはもちろん、公式競技大会に参加するチームメンバーもFIVEで練習しているので、そんな年上の先輩方の制作物や制作の風景が見れるんですよね。中高学年の先輩方がふらっと子ども達の制作物についてコメントしてくれたり、見に来てくれたりするのも、子ども達のいい刺激で。教室が「物事を習う場所」ではなく、「ロボットという共通点を持つメンバーが、年齢関係なくわいわいしている場所」にもなっていること。異年齢交流がしれっとできるのがありがたい。将来の自分が進めるロールモデルが身近にいることも、本当にありがたい。もう、全てがありがたいんです。笑

正直、私はロボットマニアではありません。小さい頃は宇宙飛行士になりたい思っていたけど、物理に興味なかったし、お遊び程度にプラモデル制作はしたことあるけど、ロボット制作なんて人生で1回も作ったことない。機械の仕組みの図鑑は、ぱらぱら読んだことある程度で、昔も今も、本棚の飾りのまま。笑 

でも、息子が「やりたい」と言ったものを通して、ロボット教育分野について学び、ロボット制作を通じて、「こういう風に、いろんな工場や製品はロボットでできてるよね」という、具体的ながらも遠いイメージで終わらせるのではなく、その先に追求できる道もあること、そしてロボット制作だけでなく、物理制作・探究・デザイン・英語・チームプロジェクトなど、さまざまな関連分野があり、それらも学べること知りました。そんな環境を探しているなか、こうして出会えたFIVEという場所をみつけた。まだ通って数か月ですが、毎回の子ども達の「もっと遊びたかった!!」「お迎え早いよ!!」というクレームしながらも満足げな顔と、家ではできなかった子ども達の思考の発散と主体性のサポートを、本当に毎回見ているので、我が家は既に、ここに通えて良かったなと思える日々となっています。

末永くお世話になれますように~!!!

 FIVE by DOHSCHOOL
Website: https://v.dohschool.com/

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