読書感想文でエッセイ練習

夏休みの宿題、そこに出てくるのは、読書感想文。

私の小さい頃は、ダラダラとあらすじを書いて「なので、素敵だと思いました。」で書いただけだった。感想の内容も薄っぺらかったし、感想よりもあらすじのほうが長かった。苦笑

しかしアメリカ留学で「エッセイ」というものを学んだ私、自分の書いていた読書感想文の作文はダメダメのダメだったんだと分かった。「感想文」っていうのがよくないんだよね。感想なんて、自由奔放なテキトー文章になるにきまってるじゃん。小学生なら、なおさら。笑

今、子ども達の夏休み宿題プリントを見ると、「読書感想文メモ」とか「読書感想文ガイド」をもらえるので、だいぶマシになった。だいぶありがたい。それでも、「感想」というふわっとした流れに変わらないので、すこーしだけサポートしてみた。

我が家でやったのは、以下:

Step 1:まずは本を読んでもらう
最初はとにかく、子ども自身のペースで読んでもらいます。基本作業ですね。

Step 2:あらすじと「好きポイント」を話してもらう
読み終わったら、まずは雑談っぽく「どんな話だった?」と聞いて、内容を確認します。
その際に、どこが好きだったか、気になった場面はどこかも聞いてみます。

Step 3:学校の「読書感想文メモ」を活用しながら、「自分らしさ」を引き出す
学校から配られた下書き用のワークシートやメモがあれば、ここまでの会話を元にまずは埋めてもらいます。読書感想文メモで聞かれることは、1)気になったところとその理由、2)自分に共感できる場面とその理由、3)自分が経験している場面とその理由、など、結構便利。現時点で小学1年と2年のうちの学区にきているプリントには、「これからの自分にどう活かすか」については問いがなかったので、そこが惜しいところかな。

「面白かった」だけで終わらせず、オリジナルな感想にするために以下の問いかけを意識的に深掘りするのが一番のポイント。

「自分だったらどうしたと思う?」「今の生活にそういう場面はある?」「自分はそういう体験したことある?」などと問いかけ、自分との共通点探しを通して、本の世界を「自分事」として見てもらい、「自分の意見・気持ち」を出してもらうような意識で会話とメモをしていきます。

Step 4:作文をする
ここでやっと作文。まずは子ども自身に「下書き」として書き出してもらいます。自力で作文してみるの、大切。

作文の構成イメージ

はじめ:概要

なか:共感ポイントの振り返り

さいご:振り返りと未来に向けて

という感じ。正直、子どもでも大人でも、一発書きは無理。それでも、メモやアイデアを1つのエッセイの形につなげて書き出すのが大事。そのあとに、大人が誤字脱字の修正を含む添削をしてから、最後の清書。添削は、大人が勝手にやって「正解」を渡すのではなく、一緒に「ここはこうしようか」とか「この誤字はこっちだよね」と、口頭確認しながら。

これが結構な労力になるので、作文は我が家は2日間に分けています。前半の作業を入れると、こんな感じに取り組んでいます。

読書感想文作業スケジュール

1日目:本を読み、記憶が新しいうちに読書感想文メモを書いてもらう

2日目:自己作文、親の添削作業

3日目:添削の振り返りと、清書

3日目に完成するときは、毎回、やったー!おわったねー!!!と親子で大喜びです。笑

やっつけに済ませるのもアリだけど、毎年ある読書感想文を通して、こういう作文・エッセイの練習もできればいいなと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA