シンガポール現地採用サラリーマン生活:ビザと社内言語

シンガポール帯同に際し、リモート勤務で元の会社の業務を継続していたんですが、リモート勤務に限界を感じ、現地の会社に転職しました。現地勤務になってから、よりシンガポールという国をリアルに見れるようになったので、たまにはそういうお話も記録していこうかと思います。

ビザについて

シンガポールは2021年から家族ビザ(Dependent Pass/DP)では就労できなくなってしまったのもあり、会社に就労ビザを手配してもらう必要がありました。アメリカ留学していた自分からすると就労ビザのハードルの高さにビビりながらも、あっさり手配いただけたのでひと安心したところです。リモート勤務にシフトした際は、人材会社経由のS-passだったので、実質「派遣社員」のような枠だったのですが、現地転職ではEmployment Pass/EPにして貰えたので、少し昇格した気分。(ただ単に雇用内容により違うだけだと思うので、別にビザの種類に格差はありません。念のため)

海外の就労ビザは、その年その時々で条件が変わるので、こればかりは目の前の人事やエージェントと一緒に頑張るしかないですね。それこそDPで働けた時代から、直近ではEPの発行条件も厳しくなったりと、いろいろあります。経験者ブログは参考程度に、ですね。

社内言語は意外に中国語ミックスが多め

前の会社はアメリカ系の外資で、台湾拠点と日本のお客様の対応をしていたので、中国語と日本語が多い生活でした。シンガポールの公用語は英語だし、英語中心かな思っていたのですが、オフィス勤務なのをきっかけに、周りを観察していると、そうでもないと分かった。

結局は言語人口の割合によるんだな、ということなんですが、今の会社は多様性がちょうどシンガポールの人種の割合と同じ具合で、中華系が7割、マレー系も中国語ができるので、社内8割以上が中国語も混ぜて会話していると分かりました。英語6:中国語4 な感じかな。中国語話せないメンバーとは英語だけど、中国語できると馴染みやすいのが間違いない感じ。というか、上司や経営層含めて、英語と中国語を混ぜて話しているので、中国語はできるに越したことない感じ。

私は名前が完全に日本人なので、初対面では完全に英語で話しかけられるけど、慣れたメンバーからは中国語でも話しかけられるようになってきたので、ちょっとずつ馴染んできている、はず!「謎の日本人が入ってきたぞ」から、少しずつ少しずつ、会社の一員に、そして会社の即戦力になれるように、引き続き頑張りたいと思います。

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