シンガポールの案内板で多言語社会を感じる

シンガポールは多民族国家であり、多言語社会。共通言語に英語があるものの、英語が不得手な人もいるし、ローカルな方々や出稼ぎ労働者は特にそう。なので、各所案内板には、英語以外のいろんな言語が併記されているんですよね。

基本の共通語は英語なので、1個しか表示できない場合は、英語のみ。

地下鉄の駅前の注意書きとか

動物園の説明書きとか。

お店の看板やメニューは、英語と中国語併記が多い気がする。私の生息地や活動エリアの関係もあるかもしれないけど、中華系の人口が多いので、傾向はあるかな思っています。

これはかかりつけ医のメニュー。東方医療の病院なので、中国語表記。漢方薬(中薬)、針やお灸も診療方法に書いてある。

こっちは有名なチキンライス屋さんのメニュー。美味しかったなあ。

そんなバイリンガル表記もありつつ、公共の案内板は4言語表記が多い印象。公用語の英語・中国語・マレー語・タミール語、ですね。

これは図書館の案内板。

バスの内部。広告や行き先は英語で、注意書きが4言語。

地下鉄も同じく。路線図/行き先は英語のみで、上の注意書きは4言語。

面白かったのが、観光名所。観光名所の案内板は、日本語が出てくる。日本人観光客の多さを証明するのはもちろんだけど、日本人だけ英語通じないから日本語を書いているんではないかという邪推もあったり。。。苦笑 空港はどうだったかなー。今度意識してみてみよう。

前述の通り、私の活動圏はまだ中華系の多いほうだし、リトルインディアやモスクのある場所もまだチェックできていないので、現地は絶対こうだよ!!!とは言い切れないのですが、こんな多言語が当たり前な社会だと、「共通語」として英語習得する必要性はもちろん上がるし、違う言語が交わされていることにも違和感はないだろうし、英語が少し下手でも見下されないし、私個人としては、こんな多様なシンガポールが好きです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA