シンガポールの動物園:Singapore Zoo デビュー戦:東側 ~ワニとキリンを求めて~

シンガポール動物園の年パスも無事にGETし、餌やりチケットは取れずも、とりあえず我が家のシンガポール動物園デビューをしてきました!先ずは子ども達の見たい、ワニとキリンを最初の目標に。

って余裕ぶっこいていたのもつかの間、駐車場から動物園入り口までも徒歩3分しっかり歩かされ、入ってから徒歩10分してもまだ入って少しのところにしかたどり着けていないと分かって、「あ、この広さだと1周無理だ…」と悟り、子ども達がグズグズしないかと冷や汗モードに。迷子になろうものなら不機嫌の負のスパイラルによって親子共倒れになりかねないので、心を無にして、自信はないのに必死でした。笑

入場したのは9時過ぎ、この時はまだ園内もスカスカで、ゆったり動物たちを観察することができました。

シンガポール動物園は、Open Concept Exhibit/Open Zooといって、動物を檻の中にいれるのではなく、動物のエリアと人間の通路を、幅広の水路で遮ることによって、よりナチュラルな観察環境を作ることに成功しているのが特徴。確かに檻がないことで動物たちがすっごく見やすかった半面、子ども達はまだ5歳3歳で身長が100cm程度なので、抱っこしてあげないと見えない時もあり、、、これは上野動物園でもあるあるだったので何とも言えない。笑 

動物たちがどう感じているのかは分からないけど、少なくとも、上野動物園より格段に広い飼育環境なのは素敵だな思った。(地方の動物園も素敵な広々素敵な園があるのは伺っているので、シンガポールだから、というものではないと思ってる!)

ライオンが3匹います。どーこだ

自然な飼育環境にしているので、動物によっては普通に風景に同化して上手に隠れてしまっていて、子ども達と動物探しするのも楽しかったです。ワニが池から目と鼻だけを出してじーっとしているのとか、木の枝と同化していて探しにくかったのは特に面白かったかな(目と鼻が出っ張ってることで息継ぎしやすいのも分かったね!)。

ワニは撮れなかったけど、カメは撮れた。え、日本でも見れるって?言わないでっ!苦笑

シンガポール動物園は解説の看板も充実していて、それも子ども達に分かりやすい解説が多くて良かったです。基本の生息地や食べる物の情報はイラストでも表示されているし、生息地は地図ベースで分かりやすい。うんちくのような動物の生態のオモシロ解説もありつつ、生態系の重要さや環境保護の必要性を訴える内容もあって、良かったです。(写真忘れたので、次回訪問時に撮ります)

てか、子ども達と一緒に夢中で動物を見ていた or 子ども達の写真撮影に忙しく、動物のみの写真が少なくて恐縮です。。。家族サービスしていると、そんなもんだよね。笑

ざっくり記載だけど見たのは、カワウソ→ペリカン→サル(ナガザル?)→オラウータン→マレーグマ→イグアナ→コモドドラゴン→ゾウガメ→ワニ(インドガビアル??)→チンパンジー→サル→マレートラ→ハダカネズミ→キッズエリア(ポニー、ヤギ、ネコ、ウサギ、ネズミなど屋内ペット各種)→ライオン→キリン→シマウマ→チーター→リカオン→ミーアキャット→イノシシ→サイ。

こうやって書きだすと、軽く20種類以上いるし、結構量みたね!!!

歩いたコースはこんな感じ。疲れてトラムに乗りたかったんだけど、トラムと逆方向だったので乗る事も出来なかったという。。苦笑

園内には、野生のクジャクとリスがいるのもご愛嬌。リスはさらっと逃げてしまいましたが、クジャクはのんびりしていました。他にも、園内の植物についても解説の看板がちょこちょこ設置されているので、とっても充実なお散歩になりました。

キッズエリアは未就学児~低学年中心に楽しめるエリアで、ふれあい動物園や生態観察をモチーフにした遊具があるのですが、95%の人たちが無視してただただ遊んでいる感じでしたね。遊びながら学ぶことにマニアックな私としては、ちょっと残念だった。苦笑

あと、残念だったのはお土産屋さん!子どもエリアも、入り口のギフトショップも、ぬいぐるみ・衣類・アクセサリーが中心で、学習要素に繋がるものが少なかった!なぜかSTEAMグッズは置いてあるのに、動物に関連した学習アイテムがとっても少なかった!動物の看板やパネルの解説内容をひとまとめにして「子ども向け公式ガイド」にするだけで全然違うのにー!!!園内の動物を塗り絵やパズルにして展開するだけでも違うのにー!!!と、これまたマニアックな部分の私が悲鳴を上げていました。笑 日本では、動物園や博物館や美術館、どんな施設でも売店探索するのが楽しみのひとつだったのに。。。はい、愚痴はここで終わらせます。はい。

逆に、なんでもオンライン化しているので、動物の解説もオンラインにもあるし、ちょっとした教育用e-bookもあります。アクティビティガイドはちょっとショボいのでスキップするけど、動物一覧はこちら

Animals and Zones:https://www.mandai.com/en/singapore-zoo/animals-and-zones.html

まぁ、今回は初回だったし、今後行く度に楽しみ方もアップデートして、自分なりに満足のいく楽しみ方を編み出すなので、そっちに注力します!どんな状況も自分なりに楽しみ方を見つけるのが得意だし、それが海外生活の醍醐味だしね。

とりあえず、今回は東側しか回れなかったので、次は西側、ホワイトタイガーを目指します!!!

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・準備編:シンガポールの動物園:Singapore Zooの年パスともろもろ

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