シンガポールから週末ビンタン島旅行:フェリーとホテル

虫嫌いな私は東南アジア旅行にあまり積極的ではないのですが、シンガポールから1時間で行けるインドネシアのビンタン島でゾウに乗れるという情報を入手して、動物好きスイッチが一気に入りました。

ビンタン島は、観光ガイドにも載っている、シンガポールから行けるおすすめの場所のひとつで、リゾート系の島。ゴルフ好きやホテルステイを満喫するにはもってこいの場所で、ゴルフ好きの友人にはシンガポール渡航前からおすすめされていました。

のんびりホテルステイも良いけど、ハイシーズンとなる6月~12月まで待てないし、我が家は忙しめの共働きなので+1日つけて3連休にすることもできなそうで、さくっと週末で行くことに。

フェリーとホテルを個別にも見たのですが、4月限定で、フェリー+ホテル送迎+ホテルの良さげなパッケージを出している旅行代理店を見つけたので、今回はそれにしました。

使ったのはこちら Bintan Holiday: https://www.bintanholiday.com

ホテル

我が家が泊まったホテルはこちら

ANMON Resort Bintan: https://theanmon.com/

オールインクルーシブのホテルや、ロッジも含めて吟味したのですが、買出しが面倒だったのと、オールインクルーシブほどホテルステイを満喫する予定がなかったのとで、「食事つきの普通のホテル」を探すことに。そしたら、たまたま安くオファーされているこのホテルを見つけた次第です。ANMONは、グランピング系のホテルで、映える映えるで、オシャレ女子旅行が多めでしたが、シーズン前なので、混雑もなく快適でした。以下、ざっくり感想:

食事:朝ビュッフェ、ランチはオーダー制、夜はビュッフェかな。朝食もランチも夜も、インドネシア料理はもちろん、中華系と西洋系も提供されているので、かなり充実。夜はテント横でBBQも可能でしたが、我が家は焼くのも面倒だったのでビュッフェにしました。結果的に、ビュッフェだと好きなものはもちろん、いろんな食べ物を楽しめるので、良かったです。窯焼きのピザもあるし、バーもあるので、夜はライトアップも入って雰囲気はとても良かったです。

部屋:グランピングなのでテント式。冷房完備だし、入り口の足洗い場に加えて、シャワーとトイレと洗面台は部屋に繋がっているので快適でした。欠点は、テレビ・電話がないこと、防音対策はないので、隣の声がほぼ丸聞こえなことかな。アメニティはシャンプーとボディソープ以外は無いので、歯ブラシを始めとした各種必要品は要持参です。ホテルには売店がないので、忘れたらタクシー5分でやっと行けるコンビニに行くしかありません。ここら辺は、旅行慣れしていれば問題ない範囲だけど、快適にサービスが提供されている訳ではないので、そこは人によっては要注意ですね。

Wifi:ホテルエリアはもちろん、隣接のビーチもWifiがあり、快適でしたが、場所によっては絶妙に通信が途絶えるので、そこは要注意。部屋にも電話がないため、フロントとの連絡はWhatsAppで、私はこれが快適でした。売店の確認、ツアーの相談、食事時間やチェックアウト時間、いろいろ聞きました。笑

ビーチ:このホテルの良いところは、人工ビーチ/プールに隣接していること。海水のプールで、まったり遊ぶのはもちろん、各種アクティビティも別料金で提供されているので、ホテルステイだけの場合も、普通に楽しめます。ライフセーバーさんも監視してくれるし、深さは浅い場所から深い場所まであって、我が家の5歳4歳も安心して楽しめました。足洗場は、部屋の前にもありますし、シャワー付きの化粧室もあるので、チェックイン前、チェックアウト後も、ビーチを満喫できます。我が家はチェックイン前・後、両方ともビーチ満喫しました。

その他:原付バイク、自転車もレンタル可能。アクティビティエリアまでは少し遠いので、これらがあると便利かと思いますが、我が家はアクティビティには参加しなかったので、出番なしでした。エリアが広いとはいえ、トランクや荷物は、カートで運んでくれるので、そこは不自由なかったです。

フェリー移動と出入国

週末旅行なので、めいっぱい満喫する為に、朝8時10分出発の便、戻りは16時35分の便にしました。シンガポールから1時間10分で着いちゃうので楽勝ですが、意外に手配がゴタゴタだった。

フェリーの時間はこちら:https://www.brf.com.sg/schedule-fares/ferry-schedule/

旅行代理店には、出入国となるので2時間前(朝6時!)に、チケットカウンターでチケット受領を言われたいたものの、早朝第一便だったのも理由か、90分前までカウンターが開かず、30分待ちぼうけ。カウンターが開いてからチケット受領後も、1時間前まで荷物預かりのカウンターが開かず、再びの待ちぼうけ。係員の気まぐれで1時間ちょっと前には荷物預かりができたので幸いでしたが、そもそも①早朝第一便だった、②オフシーズンなので混雑が少なかった、のが待ちぼうけの原因だったかなあと。チケットの受領も、荷物預かりも、手荷物検査も、進みは遅いので、混雑している時は大変かもしれません。

Emerald Classにアップグレードすると、優先チェックイン、ラウンジ利用、優先搭乗、指定席、優先の荷物受取り、が付くので、便利は便利です。

Emerald Classの説明:https://www.brf.com.sg/onboard-services/emerald-class/

我が家は、1時間程度の移動にプレミアムを載せる必要はないと判断して、普通のEconomy Classにしたため、待ちぼうけ含む上記の結果になっていますが、先頭に並ぶように前倒し移動するほうが楽だし、旅慣れているので、特に不便は感じなかったです。 

シンガポールの乗り場では、手荷物検査前にもカフェとセブンイレブンがあり、手荷物検査後は小さな売店(飲み物食べ物お菓子あり)があったので、そういう面でも、Economy Classでも大丈夫だったかな。

Economy Classの待合いエリアは、出発時はシンガポールから複数便出ているのが全員同じエリアにいるのでぐちゃぐちゃしていたうえ、搭乗ゲートも同じ番号というカオスっぷり。どの船に乗るのかは、分かれ道で係員に再確認する流れでした。

インドネシア出発時は更にカオスで、搭乗時間の案内もないので、何かを察した数人が動いた瞬間に、大行列になり、そのまま15分以上待ちぼうけという、集団心理による誤動作が。こういう時には、Emerald Classは安心・快適なのかもしれません。

船内は自由席で、行きは混雑なく快適でしたが、帰りは満席だったので、シーズン中になるともっとすごいんだろうなあと。船内も、売店とトイレはあるので、席さえ確保できていれば、特に不自由なく過ごせました。預かり荷物無しにハンドキャリーで行く場合、手荷物の置き場所によっては、逆に時間がかかりそうだったかも。我が家は、荷物は預けたものの、荷物はすぐに出てきたので、行きも帰りも大丈夫でした。これも4月のオフシーズンだからかもしれません。

シンガポール側の出国と入国手続きはスムーズでしたが、子連れの場合は自動ゲートではいけないので、そこだけご注意を。とはいえ、係員さんに誘導して貰えるので、特に心配は不要です。

インドネシアの入国審査、ビザはオンラインで事前申請もできたのですが、オンライン申請だとエラー続きなので、現地でやることに。1人500,000ルピアなのに、1人50SGDとられたので、少しぼったくられた感がありますが、外貨によって費用が違ったんだろう、と自分達を説得しました。苦笑 出国手続きは粛々と係員さんが対応してくれるので、淡々と並ぶのみです。

長くなったので、現地ツアーは次にします!

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