シンガポールで買った洋書:学習要素系小説編

文学系で長くなったので、分けました!続きは、学習要素ある小説です!

<学習要素系小説/チャプターブック>

・Magic Tree House
これは言わずと知れた世界地理や歴史の学習要素のあるチャプターブックですね。日本語版も出てるし、子ども達にはぜひとも読んでもらいたいシリーズ。古本でも調達しやすいけど、本編が安く新品が手に入ったのでニコニコです。

・Magic School Bus
こちらもよく知られていますね。こっちはサイエンス系、生物・自然・人体について学べる。我が家もアニメも見たりしていますが、本の購入については少し悩みました。絵本(Magic School Bus Presentsシリーズ)やreader系(Science Readers Box)は、少し勿体ない感じがしたので、小説/チャプターブックになっているMagic School Bus Discovery Setを選びました。もう古いシリーズなので、もうそろそろ見つからなくなる予感。

・Zoey and Sassafras
こちらは新規発掘。Zoeyちゃんが、ファンタジーな生き物との出会いや冒険を、サイエンスや科学的な課題解決の思考を通じて解決していくお話。シリーズは今のところ10冊出ていて、現在も連載中。読み易いので6歳からいけそう。サンプルはAmazonにあるので、みてみてください。
Amazon: Dragons and Marshmallows (Zoey and Sassafras)
Webサイト: https://www.zoeyandsassafras.com/

・Sadiq
こちらも新規発掘。ミネソタ州に住むソマリア系アメリカ人の、イスラム系の男の子のSadiqが主人公という珍しい設定。こちらはファンタジーではなく、Sadiqの学校生活や家庭生活のお話で、ストーリーの中でイスラムの家庭や文化習慣も学べるので面白いです。こちらもAmazonにサンプルがあるので見てみて下さい。ページ当たりの文字数はZoeyより少ないので、こっちのほうが読み易いかも。ってことで推奨は6~7歳かな。シリーズ16冊出ていて、こちらも連載中。
Amazonのサンプル: Sadiq and the Desert Star
2024年現在の一覧が確認できるAmazon.comの最新刊ページ:Sadiq and the Newspaper Problem

・From an idea to…
これは最近一番のお気に入り。子ども達にビジネスの面白さを伝えられる本がなかなか見つからないなか、これは面白い!と、私自身が感激できたシリーズ。NIKEについては、ただのスニーカーがどうやって世界展開できたのかはもちろん、上場するなぜか?競合他社とどう戦ったかに加え、スニーカーはいつ発明されたのか?などの豆知識もあったりと、文字数も少な目で読み易いなかで、学びやすいので、もはや私がビジネスを考えるのに読みたい1冊になった。笑 シリーズは4冊あって、Disney, Nike, Google, LEGOがある。Who is.. What is/was..は伝記的だけど、こっちのほうが面白味が強いので、ぜひもっと出版して欲しいところですが、5冊目は今のところなさそう。ただ、この著者の他の本も面白そうなので、Idea Makers: 15 Fearless Female Entrepreneurs (Women of Power)も将来的には、特に娘には読ませたいな思ってる。Amazonにサンプルもあるので、見てみて下さい。ビジネスの話になるので、推奨年齢は8歳以上かなー思ってる。
Amazon: From an Idea to Nike: How Marketing Made Nike a Global Success
Lowey Bundy Sichol 著者サイト:https://www.loweybundysichol.com/

・The Secret Explorers
こちらはMagic School Busみたいなシリーズ。図鑑で有名なDK出版なので、図説や巻末の解説が上質。レビューにはEdutainingと書かれていたりするので、まさに学習と娯楽の両方が楽しめる素敵なシリーズです。こちらもAmazonにサンプルがあったので、置いておきます。シリーズは18冊は出ていて、2023年年末が最新刊だったので、まだ連載中のようです。推奨年齢は7歳以上かな。
Amazon: The Secret Explorers and the Lost Whales
DKサイトの検索結果:search result of The Secret Explorers

・Kid Spy
これはGernomino Stiltonと似てるので、文学よりかなー!カリフォルニア州(のはず)の男の子が、イギリス女王の任命を受けて、世界を舞台にスパイ活動をするお話。シリーズ6冊、ハードカバーなのでお高めだけど、イラストは可愛いし、読み易いし、何より面白い!歴史の話もあるので、推奨年齢は7歳か8歳くらいかな思いますが、レビューを見るとそれ以下の年齢の子も、読み聞かせやAudibleで満喫している様子。いい時代になったもんだ。
Amazon: Mac Undercover (Mac B., Kid Spy #1)

・Horrible Science/Geography/History/Maths
これは高学年~中学生あたりに有名なシリーズですね。科学、地理、歴史、数学を、ホラーな角度からアプローチしつつも、面白おかしく、でもガッツリと書いてくれており、読み応えありです。我が家は娘が拒否りそうだけど、男子受けはするだろうと、息子向けに購入しました。

・Adam Kay
こっちはシリーズ2冊、人体と薬学についてのみですが、読み易く楽しいのがおススメ。こっちなら娘も怖がらないと思う。笑 これは小説というより、参考書寄りかな。薬学のほうは、学びの要素だけでなく技術の進化についても、ほほー!となる内容なので、私も楽しく読めそうな1冊です。
Amazon: Kay’s Marvellous Medicine: A Gross and Gruesome History of the Human Body

最後は、non-文学系、図鑑・参考書系を少しだけアップしたいと思いますが、まだ少ないので、アップするのは少し先かも。とりあえず、本探しは引き続き満喫予定です!!

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