娘が英語を自力読みを始めた!

娘が英語を自分で読み始めたので、忘れる前に記録。

日本語はひらがなカタカナを1文字1音でそのまま読めば単語になるけど、英語はa,b,cのアブク読みはもちろん、ea, oa, oo, ph, th, ch などのdouble vowelsなどもあるので、英語が自力で読めるようになるのはちょっとハードルが高い。ネイティブはPhonics/フォニックスを学ぶ事で、読む練習をする。娘のインターでもフォニックスの指導をするので、学校に併せて自宅でフォローすればいいやと思ってた。

が、娘4歳(年少)が「自分で本読みたい」と言い出してしまい、予定が狂った。笑

母、試行錯誤を頑張る

ネイティブでもフォニックスを学ぶのは4歳あたりだし、インター年少の娘も、まさに1 letter phonics (a, b, c) を学び始めたばかり。読みたい言われたので、とりあえず片っ端からいろいろグッズを購入してみた。

・ Phonics Flash Cards:カード
・ Sight word readers:本
・ Phonics and spelling workbook:ワークブック

音楽/動画については、日々DWEやマザーグースを聞いているので割愛。トド英語も検討はしたのですが、既にテレビのスクリーンタイムが長い我が家なので、タブレットはあまり気が進まず。巷ではトド英語が大好評なので気になるんだけど、先ずはアナログでいこうと思いました。

買ってから思ったのが、ワークブックは買い間違えたこと。娘はまだ文字を書くのがやっとだし、まだ「書いて覚える」年齢でもないし、”Spelling” が含まれているワークブックはまだ時期尚早だった。先走って買っちゃったよー。間違えたよーーー。(後日、リカバリープランを見つけたので後述します)

先ずは定番のPhonics Flash Cardsを試したんだけど、ここでもまた地味な挫折が。娘は散々英語を聞いてきているので、音の違いは分かるんですよね。フラッシュカードの単語も分かる。結果、Phonics Cardsは彼女にとって、単純な単語の繰り返しだけになってしまい、フラッシュカードが面白くないと、早々にそっぽを向かれてしまいました。苦笑 私としては、同じ文字が複数単語に存在する!こことここ共通!っていう発見も面白いと思っていたんだけど、娘は文字認識・文字への興味が薄いようで、全然刺さらなかった。笑 あとは私の教え方が下手くそなだけかもしれない。

フラッシュカード、娘には刺さらなかったけど、私が良い思うアイテムの情報は残しておきます。誰かのご参考になれば….

Phonics cards read and master
私の中ではこの右側のRead and masterがお気に入り。wordあたりの単語例が多いし、double vowelsもしっかりカバーされてるし、例文もあるし。セットではなく個別でも買えるはずなので探してみるといいかも。私はメルカリで買いました。笑

Sight Word Readersに落ち着いた。そして読めた!

そんなこんなで結局、落ち着いたのはSight Word Readers. 既に1種類あるので、我が家には3種類あるんだけど、娘が食いついたのはNonfiction Sight Word Readers。以下はLevel Bの例です。2022年11月現在は円安の影響かとってもお高くなっているので、メルカリや個人輸入のほうが安いかも。

図鑑や実物が好きで、お話や文学に興味の薄い娘らしいチョイス。(余談:本当にお話に興味を持たないので、この先、ORTとかの一般的多読シリーズに進むのは躊躇している我が家です。もちろんトライはするけど。)

このSight Word ReadersはNonfictionだけあって、動物の生態や日常生活の文章になっています。娘が気に入ってくれたので、1レベル25冊 x 4レベルをフルパッケージで購入。Level A は A bear can run. くらいで、長くても The bug is as yellow as the sun. 程度。Level D になると Have you ever been to a forest? There are lots of trees. There are deer, too. とだいぶ長くなるので、少しずつレベルアップして自然と長い文章になるのも嬉しい点です。他のSight Word Readersも日常生活に密着している分かりやすい話が多いのですが、娘の好みはこっちなんですよね。将来バリバリのリケジョになりそうだ….

最初1周目は私が読み聞かせるだけの予定でしたが、娘本人から “Can I read too? Mom first, then me. “とリクエストがきたので、私が読んだ後を復唱するスタイルに。Level A, B を1巡したあたりプラス他の読み聞かせもいろいろしたあたりに、娘から ” I want to read by myself.” と言われたので、読ませてみたら、なんと意外、読めた!!!笑

よーく見てみると、どうやら見慣れた単語を読んでいるだけみたいで、フォニックスはまだ活躍していないんだけど、これは間違いなく第一歩!文字意識の薄い娘なので、フォニックス起点ではなく、大量の英語のインプットと読み聞かせからの量攻めスタイルが合っているみたいです。DWEのbookもBlueは読めるし(確実に動画の見過ぎによる丸暗記w)、読み聞かせでも復唱したがる時も多いので、引き続き多角的なインプットとアウトプットを続けつつ、Phonics習得も記録に残していきたい…

我が家にあるもう2種類のSight Word Readersも置いておきます。ご参考ください。

これはド定番のSight Word Readers。娘の小さい頃の読み聞かせに使いましたが、今は興味を持ってくれていません。もう少し自力で読めるようになってきたら、シール貼りで釣ってみようと考えています。

こっちは我が家ドはまりの、ブサ可愛いお茶目なLittle CritterのPhonics books。Little Critter は普通の絵本としてはもちろん、簡易化した I Can Read シリーズでも展開している、ちょっとしたキャラクターです。ちなみに我が家では「パパに似てる」とも言われています。笑

時系列ふり返りと感想

ここまで、どれがどうやってこうなったのかなー思い返すついでに、これまでの娘の英語の取り組みをざっくり時系列で記録。

0歳〜2歳: super simple songs流す程度。日本語の発語も遅かった為、英語での語りかけなし (@パナマ)
3歳(2歳クラス): 日本帰国、4月〜9月自力でおうち英語を模索も、脱落 12月 DWE正規契約
4歳(年少): 4月インタープリ投下、5月発語、8月絵本に興味を示す(それまで読み聞かせしても全然でした…)、10月読み聞かせ定着、10末読みたいリクエスト、11月半ば自力読み開始

8月以降に絵本に目覚めてからの進化が早かった。0歳~4歳2ヵ月までは、本当に読み聞かせしても興味を示してくれなかったので、お話を私が勝手に超割愛したり、挿絵をネタに娘とお話する程度で、ほんとうに全然だめだった。(今思うと、諦めずに読み聞かせを3日に1回は挑戦し続けた私、すごいわ。苦笑)

結果的に、本人が読みたい言い出してから読み出すまでは、なんと2週間。私はたいした取り組みはしていなくて、ただただ本人の溢れかかったコップに乗っかって、適切な本を渡しただけなのかもしれない。我が家はインタープリ入れてるし、DWEしてるし、だいぶcheatingしている認識でいる。とはいえ私がフルタイム勤務で8時~18時は外部に預けてしまう以上、「限られた時間の中で正しく導かなきゃ」というプレッシャーで家庭内がギスギスするのは勘弁なので(DWE導入前がそれだった)、cheatingでもおさぼりでもいいので、インターとDWEに軸を任せて、自宅では楽しくおうち英語ができる環境で満足です。

引き続き、我が家なりのおうち英語をがんばりまーす!

その後 (随時更新)

以下、随時追記していきまーす。


< 2022年11月15日時点 >
・ Nonfiction Sight Word Readers Level A が、読めたり、読めなかったり。
・ フォニックスは1文字しか分からないので、分からない単語は最初の頭文字だけを読む程度。5文字以上の単語も、読める部分は読もうとするので、a,b,cアブク読みは少しずつできてきてる模様 (CVCは未挑戦)

< 2022年11月17日時点>
・ 文字は書けないけど絵のマッチングはできるので、phonics picture match worksheet にすれば娘もワークを楽しめる!と閃く。ネットでいろいろ検索中…

K5 Learning: Match the Beginning Sound
Kiddo worksheet: Phonics Matching

Amazonにもあった
Phonics for Kindergarten: Home Workbooks Gold Star Edition:

え?ブログのフォーマットのセンスがない?それは知ってる。泣けるほどにセンスないですよね。仕事でも資料作成苦手だし。でもフォーマットとか読み手を意識した情報整理を考えると手が止まってしまうので、今は先ずは日記のように記録し続けるのを頑張ります。

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