Singapore Zoo, River Wonder, Night Safariは年パスで攻略済みの我が家、本帰国も迫るなか、2025年3月に新規オープンしたRainforest Wild Asiaにも行けました!ちょうどプロモーションしていたので、大人2名子ども2名で108ドルで行けて、園内課金は全部パスしたけど、相変わらず良いお値段だなあ。笑
Website: https://www.mandai.com/en/rainforest-wild-asia.html
Rainforest Wild Asiaは動物も見れるハイキングのようなテーマで作られたエリア。整備された歩道を気楽に歩くこともできますが、所々にあるTreckコースを選ぶことで、丸太渡りや橋歩き、飛び石渡りなども楽しめるので、ベビーカーなしの子連れなら、Treckコースがおススメ。ただし、雑木林の中を歩くので、蚊に刺され含めた虫対策は必須。私は虫よけスプレーをしたのに、しっかり3か所餌食になりました(虫よけスプレーした夫と娘は無傷、虫よけスプレーしなかった息子は2か所刺された)。

パークで飼育されている動物達は、東南アジアの動物ばかり


分岐点にある案内板。結構分かりやすい

Treckは、距離と、丸太や川渡りなどのポイントがイラストで表現されている

川渡りの案内板「Do not drink the water」が新鮮。笑
動物達ですが、それなりの広さのある空間で自由に過ごしているので、遭遇できるか、見つけられるかは、完全に私たちの運と努力次第。どうしても見逃したくなかったトラは、15分くらいウロウロしてたら、やっとどこかしら出てきたのを見つけられたし、Sun Bearも同じ。残念ながらバクは見つけられませんでした。。息子5歳は最初は「なんでトラさんいないのっ?!」と怒っていたのですが、檻に入れて人間に見せるのは良い環境ではないこと、この園ならストレスなく自然に近い環境で過ごせること、自然公園で動物に遭遇するのも運だったのと同じで、ここも運が必要だということ、など説明をしていたら、理解してくれたようで、大人しく待ってくれ、無事にトラを見つけられた時には大喜びしてくれ、バクが見つからなかった時は「しょうがないねえ」ときちんと諦めてくれました。

トラはマーキングしているのも見れたよ!

イチジクなどの植物も、解説パネルもあるし、地味に観察できるんだけど、誰も見向きもしていない。。。
園の中は、その他にも追加課金で楽しめる各種アクティビティがるのですが、身長制限もあるし、お金もバカにならないので、我が家は全スルーしました。シンガポールは屋外アクティビティは少ないので、気軽に楽しめる環境としては素敵だと思いますが、まぁ、うちは日本帰国してから楽しめるし、、ってことで。
園内を全部歩き回るだけなら、2時間半あればいけるかな。途中休憩やアクティビティ参加を入れるなら3時間、食事休憩入れたら、4時間コースかと。途中に屋根付き休憩所もちょこちょこあるし、カフェもあるし、水飲み場とトイレもしっかりある。歩き方も、一本道ではなく、ある程度は出入り口に戻りやすい設計にもなっているので、どこまでどうやって満喫するかは、予定の組み方次第で自由なのも良し。Rainforest Wild Asiaに限らず、Mandaiサファリパークのどのエリアもバリアフリーなので、ベビーカーや車いすでも余裕なのは良いですね。逆に惜しい点としては、洞窟エリアの人工的な感じが美味しいのと、Mandaiパーク共通で ①動物の餌やり時間が分からないのもあり動物観察が満喫できない、②お土産屋さんが教育目線の商品がかなりショボい!!!ところかなあ。せっかくこんなに豪華なエリアがあるのに、動物の生態や攻略法を書いた本がないのはもちろん、全然関係ない市販のオモチャを置いているので、もうね、もうね、不満。笑
まぁ、そんなこんなもありますが、Singapore zooよりも更に広々とした飼育環境で自然に近い形で過ごしている動物達を見れたのは非常に良かったです。
Rainforest Wild Asia