シンガポールでバナナのお花見

日本は今ちょうど春、桜の見ごろらしい。実家や友達の連絡で見る桜は、ほーんと綺麗で、羨ましい限り。シンガポールでも、一時的なイベントとして「設置」された桜はあるけど、私は自然ななかで育った桜が見たいので、拒否。桜は常夏のシンガポールでは育たないよね。悲しみ。

ということで、シンガポールでは桜は見れないけど、代わりに見れるのは常夏のいろんなお花もたくさんあるので、それはそれで楽しい。個人的には、タケノコのように生えてくるバナナにツボっています。桜のお花見はできないけど、バナナのお花見ならできるのです！ｗ

丁度、家の近所にバナナスポットがあり、生え始めの若木から、花をつけて、実を作るまでの、ザ・バナナの生育が、毎日毎日観察できるんです。ほぼ毎日通る場所にあるので、私の小さな楽しみになっています。

バナナは熟す前に誰かに切り取られてしまうので、熟したバナナをみたことはありません。きっと近所の人がバッサリ採っているんだろうなあと想像しています。

日本では1回も見たことのなかったバナナの花、最初は感激していたのに、もはや日常になっていて、感動も感激もなんの感情も持たないくらいになりましたが、本帰国したら、これもまた貴重な経験だったんだなあと思い返すんだろうな思っています。