Twitterでもちょこちょこ記録しているけど、意識的に定点記録していかないとログ追跡できないくらいに消えそうなので、ブログにまとめて記録。
ハイライト:娘4歳がフォニックス読みで単語を解読できるようになった!
前回の記録は2022年9月なので、ちょうどあれから半年経過した感じですね!ちょうど定点観測になった。ラッキー。笑
前回の記録からそのままパクりつつ、今回分を更新してみる。
2018年6月~2021年5月:パナマ生活
2021年
6月:日本帰国 (3歳)
12月:DWE契約
2022年 年少さん
~3月:英語発語なし
4月:3週目、TACカード遊び中に it’s a baby turtle. と突然発語
5月:出川イングリッシュ。単語をツギハギに並べて言うのみだけど、本人の話したい欲がすごい。
6月:引き続き出川イングリッシュ (4歳)
7月:文章で話すようになってきた
8月:まだ文法は微妙だけど、私とのおうち英語はほぼ問題なく会話も可能に。絵本の読み聞かせに興味を示し始める
10月:読み聞かせ定着、DWE TE開始、10月末「自分で絵本読みたい」リクエスト発生
11月:11月中旬に自力読み開始 (自力読み開始までの奮闘記録はこちら)、DWE Blue CAP開始
12月:ひらがなも読めるようになってきた(勝手に習得してた)
2023年 年中さん
1月:DWE Blue CAP卒業、Green CAP開始、フォニックス1文字はコンプリート
2月:Nuberblocksにハマり始める、フォニックスのword familiesも定着開始、フォニックス読みで文字を解読して自力読みできるようになった!
2022年9月~2023年2月間の成長詳細
■ 暗記読みからフォニックス読みへの進化
文字認識の薄い娘、読みたい!という意気込みだけが先走り、11月はまだ「知ってる単語をサイトワード的に丸暗記して読み上げる」がやっとできたところでした。その後もDWEのTACカードを絵から推測して余裕で読めるようになり、お話を熟知しているDWEのbookを中心に本人の「読めた」気分を満足させつつも、根気強くフォニックスの音と例をインプットし続けました。What’s a word starting with a sound of /s/? でも余裕で大量に即答し、1文字フォニックスはコンプリートしているのに、それを「単語」に繋げることがどーしてもできていなかった娘ですが、ほんとつい先日、2月下旬に/c/, /o/, /l/,/d/…. cold!! と自分でフォニックス読みで単語を解読して読み上げることができるようになりました!この時に、”本人の知っている単語” だったのも影響は大きく、読めたけど意味わかんない、にはならずに、この読めた単語は私の知っている単語だ!!という感動にも紐づいてくれて、本人も私もニッコニコな瞬間を迎えることができました。(壮大なドラマ状態w) インプットの大切さを身に染みて理解した瞬間でした。インプット、大事!!!
Word familiesも最初は1ミリも響いていなかったのですが、たくさん音のインプット&本人も発語があるので、/sh/や/ch/の音がある事は理解していて、それが1文字フォニックス(a-z)にいないこともなんとなくは気づいていたみたい。POPゲームやワークブックやポスターをひたすらに続けながら、本人の中でしっくりきた瞬間に、するっと理解してくれました。1番響いたのはワークかな。ワークのrhyming questionsで「同じ音探しゲーム」があり、そこで整理がついた感じはありました。最初はゲームの意味が分からずにきょとんとしていましたが、3回目くらいで「同じ音に注目する」ところまで意識が届くようになって、そこからは早かったかな。「単語は “分解された” 音で成り立っている」という意識ができ、そこからword families (sh-, ch-など)の存在に注目でき始めた感じ。
文字への興味が強い子だったら、もっとスムーズに自分から読んでくれていそうですが、我が家は、音の存在を理解 (/c/)→単語が音の分解で成り立っていることを理解 (cat = /c//a//t/)→音を繋げたら単語になる事を理解(cat→/c//a//t/→ネコだ!)、という、ポジティブに言えば、ネイティブキッズたちと同じような方式で習得したことになりますが、活字中毒系の私からすると、文字の理解 (c)→音を文字と繋げて理解 (c = /c/ )→繋げて単語を理解 (cat → /c//a//t/ → ネコだ!)、という文字を起点とした学習を自己想定していたので、こっちではない娘の学び方は新鮮でした。そして私はかってに自分の想定と違うルートで進んだことで、勝手に混乱・苦戦してました。教育って難しいですね!反省。
■ 日本語強化
園でも英語、家の中でも英語で、英語が溢れている我が家。ただでさえ発語も遅かったので、日本語も一般の子ども達と比べて遅いです。息子2歳は、現時点でそもそもの発語が少なくてあまり調整判断ができないので様子見中で、娘4歳は、てにをはの助詞、オノマトペ、数詞が弱いです。日常会話の日本語なんて語彙量も少ないし、もっときちんとした日本語に触れてもらわないとなあと、以下のいろいろで日本語強化を始めました。
・ ひらがな・カタカナ・ことば系のドリル読み聞かせ
・ こどものとも年少版、ちいさなかがくのともを中心とした絵本読み聞かせ
・ しりとり遊び
・ 反対語カード
・ 文章読解ドリルを読み聞かせて解いてもらう
反対語カードはこれを使っています。カテゴリで色分けされているし、絵合わせでもわかるので、娘は絵合わせゲームかねて楽しんでいます。
文章読解については記事を別に書いてあるので、こちらをご参考ください。
国語ドリルの読み聞かせで読解力特訓
今のところ、ひらがな濁点等含めてはほぼ読めるし、文章読解も問題なく解けているので、まぁ、遅れはありますが、1年生までには入学に必要な国語力にはたどり着けると見込んでいます。今のところは。書きは一切やっていませんが、年中さん終盤または年長まで待つ予定です。読めるなら書くのは問題ないはずだし、本人はたまにお手紙を書きたがるので、きっとタイミングが来るはず。
■ Numberblocksにハマりだした娘
実は1年前にnumberblocksデビューはしていた娘ですが、ちょこちょこ紹介してもワーク以上には1ミリも食いつかず、あれから封印状態でした。が、2023年2月中旬(4歳半)に突然スイッチが入り、朝から晩まで「numberblocksが見たい!」状態になり、Learning ResourcesのMathLink Cubesで再現しながらブツブツひとり言を言いながら情報を整理していたり、今も絶好調にnumberblocksにハマっています。これはまた別途記事作りますが、とりあえずnumberblocks様様のおかげで、娘は数の概念、もっといえば掛け算と割り算、因数分解にハマってくれているので、ほんと有難いです!!
※ Numberblocks記事が更新され次第、ここにリンクを置きます※
これくらいかなー。年明けからまだ美術館と博物館あたりに行けていないし、観察活動もしていないので、そろそろそっちの活動も再開したいです。
娘の成長記録 as of 202302