シンガポールの自然史博物館:Lee Kong Chian Natural History Museum

やっとのことで、シンガポールのリー・コンチェン自然史博物館にいってきました!コンパクトながらに充実していて、子ども達も楽しんでくれたので記録!

リー・コンチェン自然史博物館 / Lee Kong Chian Natural History Museum

Web: https://lkcnhm.nus.edu.sg/
備考:
・在住者割りはあり。要ID持参
・駐車場あり
・お誕生日月は無料!記念のピンも貰えます

NUS (National University of Singapore) のキャンパスの中にある、建物の1階と2階を使った自然史博物館。標本は大量にあり、東南アジア屈指の量とのこと by パンフレット情報。入り口の壁から圧巻のデザインで、子ども達は興味津々。

入ると、シンガポールで見かける木々の説明もほどほどに、フロア真ん中にどーんと恐竜の化石が!それも3体も!!(子ども達に振り回されて、名前すら確認できず、、Diplodocid ということ以外、分かりませんw)

展示品には、触れるものも一部あり、娘は早速、恐竜の骨をスリスリ。他に、ゾウの頭蓋骨を触れたのは新鮮でした。ゾウの歯を、頭蓋骨から直接、触りながら観察できる機会なんて限られていますからね。

他に子ども達が食いついていたのは、卵からカエルまでを並べて展示していたものや、ホルマリン漬けのヘビ、熱帯雨林で見かける鳥やヘビなどのはく製、そしてクジラの骨。このクジラの骨は、2015年に海岸に漂着していたものを解体して展示したもので、解体に使った道具や、クジラの体内に入っていたプラスチックごみも展示されていて、子ども達と環境問題について考えるきっかけにもなりました。ちなみに、ハエの卵やウジ、鯨缶なども展示されています。

音声ガイドはないのですが、所々に研究者が動画で説明してくれている案内板があり、付属のイヤホンを耳にあてて聞くものはありました。マグネットで付けはずしできるので、子ども達が食いついた。笑 一部はタッチパネルで再生動画を選べるものもあり、案の定、取り合いになりました。笑

博物館の売りになっている標本については、たしかに圧巻の量。上野の科博のような規模ではなく、小さいものが多いものの、娘は各種の昆虫を、息子は各種の貝殻に、私はカブトガニに食いついていました。みんな自由。笑

2階は、歴史的な研究用品や記録も展示されていて、トラの皮もありました。シンガポールの研究の歴史について展示していたはずですが、子ども達が逃げ回るので、全然ゆっくり見れなかったです。苦笑

塗り絵付きのアクティビティ型 e-book/PDFもあるので、次回は、無料入場できる私の誕生月に、これを印刷して、展示品探しゲームにしていこうかなと思っています。

Web: https://lkcnhm.nus.edu.sg/education/online-resources/colours-of-biodiversity-in-singapore/

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